コンラド・ペシナート・インタビュー 「自分のバンドで日本でプレイしたいね」

5月のマルコ・メンドーサの日本ツアーで来日していたコンラド・ペシナート。その際にも力強くシュアなプレイを聴かせていたが、その後のアメリカツアーでも一緒にプレイしていた。多くのミュージシャンが認める実力派にインタビュー!(最後にインタビュー動画アリ!)

──いきなりですみませんが、WWEのプロレスラー、ローマン・レインズに似ていると言われませんか? 来日された時に「似てるなー」と思ったもので。

C 面白い質問だね(笑)。ローマン・レインズ……聞いたことないな。WWEは知ってんだけどね。(写真を見せられて)お、カッコいいね。ステージ映えするために、彼みたいにストロングになろうかな。

──見た感じは十分ストロングだと思います(笑)。5月にマルコ・メンドーサのソロで来日しましたが、ファンの反応はどうでしたか? 初めてあなたのことを見た人もいると思いますが。

C マルコのトリオメンバーとして日本へ行ったね。マルコと一緒にプレイするのは素晴らしい経験だった。彼は毎晩違うんだよ、バンドに期待することも違うから、洗礼を受けた感じ(笑)。日本のショーは盛り上がったから、感動したよ。観客が音楽にフォーカスしてるから、自分でも良くしなきゃ!って思ったよ。尊敬してるアーティストであるマルコと一緒にプレイできたことは、本当に光栄だね。素晴らしい経歴を持つミュージシャンと、友達のカイル(ドラマーのカイル・ヒューズ)と一緒にプレイできて本当に素晴らしい経験だったよ。

2日間ライブをして、日本にいる友達からもいい感想をもらったよ。SNSを通じて、”ライブが見れてよかった”って。嬉しいよ。メイクセンスだよね。マルコの音楽はハードロック、ヘヴィー、ブルージーだったり、ラテンだったりいろんな演奏ができる。みんながハッピーだったね。

──ギタリストはソロあるいは自分の名前のバンドで活躍する人も多いですが、そういう気持ちはありますか?

C そうだね。マイケル・シェンカー、イングヴェイ・マルムスティーン、スティーヴ・ヴァイ、ジェフ・ベック……けっこういるね。俺も考えたことはあるよ、インストゥルメンタルでね。でもソングライターと一緒に仕事することが好きなんだ。歌ってくれてるシンガーとね。そしたら、「コンラド・ペシナート・バンド」、「ペシナート・バンド」、「コンチャン・バンド」(笑)……もっといいバンド名がいいかな。今は、コラボーレションが好きで、楽しんでるよ。他のミュージシャンと一緒に曲を作るのが楽しいんだ。そうだね、今すぐには自分の名前でやることはないかな。将来的にはあるかもね。

──今後のスケジュールと日本のファンへメッセージをお願いします。

C 「VIVA LA ROCK 2019 USA」ツアーに出てるよ。昨日ショーがあたんだけど、楽しかったよ。このツアーではマルコ・メンドーサ・ファミリーにジミー・デグラッソが新しく加わった。レジェンダリーなドラマーだ。本当に素晴らしいパフォーマンスだからね。素晴らしいキャリアを持つミュージシャンで、一緒にステージに立てることを本当に光栄に思うよ。いろんなことが学べる。彼はとんでもなく素晴らしいミュージシャンと演奏してきているからね。想像できるか? マルコとジミーが周りにいるんだよ!! 凄いことだよ。

マルコ曰く、またショーがあるかもっていっていたから、一緒にプレイすること楽しみにしているよ。あとは、プロデュース&一緒に曲作りして、アコースティックでパフォーミングしている、クリスチャン・マチャド(NJのメタルバンドIll Niñoのリードシンガー)の1stソロアルバムを録音しているんだ。11月頭にNYの教会で録音するんだ。SNSで発表していくから待っててね。

あと、自分のバンド「Out Of Woods」。クラシックロックとはタイプが違うけどね。反響はいいんだ。EPもビデオも作ったところ。日本でショーができたらいいな。日本でショーするのって違うんだよ。ファンがとにかく音楽が好きで、リスペクトしてくれる。ライブも集中して見てくれるし。日本のファンはショーに来る前に、曲を聴きこんでくれる。ROCKが大好きなんだなって分かるよ。

Metal Justice Tokyo/Magazineやサポートしてくるみんなに感謝している。

日本いる友達やファンのみんなにまた会えること楽しみにしているよ。ドウモアリガトウ!!

METAL JUSTICE MAGAZINE

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